ネットショップ運営コンサルタントの問題&解答事例

ネットショップの商品説明キャプションの効果的な書き方

ネットショップ運営者の多くは、文章を「書く」ことに集中するあまりに、「クリックさせること」と「買ってもらうこと」をおろそかにしてしまいがちです。特にネットショップ運営で使う文章は、その場でお客様にアクションをとってもらうような言葉を選ばないと、なかなか売上には直結しません。「売れる文章」について今回も徹底的に学んでいきましょう。

問題1

ガーデニング用のベンチの写真です。
商品説明のキャプションを25字以内で書きなさい。

ネットショップの課題(イス)

 

解説

写真を見て分かりきっていることは絶対に書かない。

写真などにつける15~25字ぐらいの短い文章を「キャプション」と言います。
写真のイメージを膨らませるための「一言キャッチ」のことを意味するのですが、ほとんどの人がこのキャプションに「写真の説明」を書いてしまっているのが現状です。

例えば写真にチェック模様のトートバッグが写っていた場合、その写真のキャプションに「チェック模様のトートバックです」と書いてしまう人が、非常に多いのです。写真を見たら分かることですし、その文章に購買意欲をそそられるようなことが書かれているわけでもないので、お客様はそのキャプションを読んで、「買いたい」という気持ちにはならないのです。

写真の近くに書かれたキャプションには、写真の説明ではなく、その商品が欲しくなるような商品を買いたくなる「イメージが沸く言葉」を書くように心がけましょう。
チェック模様のトートバッグであれば、「日曜日に思わずショッピングに出かけたくなるようなバッグ」とか「どんな洋服にも組み合わせOKなデザイン」など、その商品を手に入れた状況がイメージできるようなコメントを書くように意識しましょう。

インターネットで商品が購入されるのは「奇跡」に近い数字です。
その証拠に商品が購入される確率は検索連動型広告もメールマガジンも、平均して1%。まさに奇跡に近い数字と言っても過言ではないでしょう。
このように少ないチャンスをものにするためにも、小さなキャプションの文章にも気を使って書くように心がけましょう。

 

正解例

木目の暖かさが緑になじみ、ホッと一息つかせてくれる

 

回答の解説

この写真のベンチがガーデニング用のベンチであることは、おそらくメインの商品説明文やキャッチコピーで大きく紹介されているはずなので、あえて写真のキャプションでは、分かりきっていることを書く必要はありません。それよりも、その写真からイメージできるシチュエーションや、本文では書かなかった商品の良さを、短い文章でキャッチコピー的に伝えることに、キャプション本来の役割があると考えた方がいいでしょう。

木のベンチには暖かさがあり、安らぎを与えてくれることを強調して、木製ベンチのメリットを写真から感じ取ってもらえるようなキャプションを書ければ、おのずとコミュニケーション力の高いページになっていくことでしょう。

挑戦状 / ブログやツイッターやフェイスブックであなたの解答例をぜひ投稿して見せてください!

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