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男性向けブレスレッドのキャッチコピー事例

ネットショップのキャッチコピー事例

メルマガでもページ内でも重要な役割を果たす「キャッチコピー」。文章を読ませるきっかけやクリックさせる動機、欲しくなる気持ちを高揚させるなど、インターネットでは思いのほか活用場面が多いスキルでもあります。今回はそんなキャッチコピーについて、集中的に講義をしたいと思います。売上に直結する即効性の高いノウハウを一挙公開です。

問題

下記の条件の男性向けブレスレッドのキャッチコピーを考えなさい

  • 無名ブランド。ターゲットは20代後半から30代の男性
  • 落ち着きがあり、大人の雰囲気を演出
  • スクエアタイプのヘッドが印象的
  • ヘッドの部分は皮製

事例のアイテム写真 

 

解説

写真でわかることはキャッチで書かない

アクセサリーやジュエリー、アパレル関連の商品に関しては、キャッチコピーが「説明文」になりやすい傾向にあります。理由としては商品を仕入れた人の動機がキャッチコピーをつける基準になってしまい、形や色などのポイントに重点を置いた言葉選びになってしまうからです。 装飾品のキャッチコピーをつける時のポイントは「写真を見て理解できることは書かない」ということです。

例えば写真のようなブレスレッドの場合、「四角い」とか「黒の皮ひも」とか色や形を表現した言葉を、キャッチコピーの中に入れてしまうと、このページを見て商品を買おうとしている人にとったら重複表現になってしまいます。そうすると、キャッチコピーを読んだお客様は、写真の説明をされているだけのキャッチコピーに対して「欲しい」という気持ちを抱いてくれないのです。

このような商品のキャッチコピーをつける場合は、装飾品を手に入れたことによるステイタスの向上や、具体的な価値観を言葉で表現してあげると非常に効果的です。特にノンブランドの装飾品の場合は、お客様の購入動機をこちらが提示してあげないと、「なんで、この商品を買わなきゃいけないの?」と、商品価値を見出してくれません。 また、装飾品に関しては商品の販売者の感情が表に出やすいために、専門的な表現や素人では分かりにくいポイントを強調してしまい、お客様の立場に立ったキャッチコピーがつけられない傾向にあります。

商品に対していかに客観的な立場を保ち、お客様の立場で「欲しくなる」気持ちを湧きたてさせられる言葉を探すことができるかが、装飾品の「売れるキャッチコピー」と「売れないキャッチコピー」の境目になるのです。

 

正解

腕元でチラ見せブレスレッド
デキる男は渋谷系のアクセサリーでキメ!

 

回答の解説

「20代後半から30代の男性をターゲットにしたブレスレッド」「落ち着きがあり大人の雰囲気」。これらの条件から頭に思い浮かべるのは「チョイ悪」というキーワードだと思います。しかし、いまさら「チョイ悪」という言葉を使うのは古い印象が否めませんし、使い古された言葉を使ってしまうと、どうしても装飾品の場合は「流行遅れ」というネガティブな印象を与えてしまいます。

ここでは、このアクセサリーを使っている印象をイメージしてもらうために、冒頭では「腕元」で「チラ見せ」でさりげなくカッコよさとワルっぽさを強調。「デキる」という言葉でステイタスの向上をアピールして、「渋谷系」という具体的な土地柄を提示して、ノンブランドの価値観の低さをフォローしてあげるようにしましょう。

他の条件でもある「スクエアタイプ」などの形を表現するキーワードは写真を見れば分かりますし、「黒の皮ひも」というマニアックな言葉は購入動機につながりにくいところがあります。これらの専門的な用語はできるだけ商品説明に入れるようにして、メインとなるキャッチコピーで使用するのは避けたほうが良いでしょう。

挑戦状 / ブログやツイッターやフェイスブックであなたの解答例をぜひ投稿して見せてください!

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